かつてPSVやドルトムント、トッテナムなどでプレーした元韓国代表DFイ・ヨンピョ。43歳になった彼が江原FCの新CEOに内定したと、『京郷新聞』などが伝えた。

江原FCは現代表取締役が今月末で退任することに伴い、新たなCEO選任作業を行っていたという。イ・ヨンピョは年末の取締役会の議決を経て、来年から正式就任する予定。

彼の抜擢は破格の人事とされている。40代前半と若いうえ、指導者やフロントの経験もないためだ。

イ・ヨンピョは2013年に引退した後は解説者などを務めていた。ただ、引退後にスポーツ行政や経営の勉学に励んできたことが評価されたという。また、江原FCのキム・ビョンス監督とは出身地が同じで先輩後輩の間柄でもある。

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韓国で選手からクラブ代表になったケースはいくつかあるというが、2002年日韓W杯組からは初だそう。

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