ブンデスリーガ第16節、フランクフルトはシャルケ戦に3-1で勝利した。

長谷部誠と鎌田大地も出場した一戦ではレアル・マドリーから復帰したルカ・ヨヴィッチが爆発。途中出場から2ゴールを叩き出し、いきなりヒーローになった。

そんな試合はキャプテンであるDFダビド・アブラームにとってフランクフルトでのラストマッチでもあった。

34歳のアルゼンチン人DFは今季限りで引退する予定で、この試合を最後に母国のウラカンへ移籍する。

そのアブラームは試合後になんとマヌエル・グレフ主審とユニフォームを交換していた。

さわやかな笑顔で審判団と言葉を交わしたアブラーム。

『Sky』の試合後インタビューで「あのアイデアはここで思い付いたんだ。僕にとって名誉なことさ。特にグレフは非常に評価が高い審判なのでね。僕は審判たちと問題になったことは一度もないよ」と述べていたそう。

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長谷部も「ダビドは人として素晴らしい。彼は34歳という年齢で最高の状態にある。僕らにはたくさんのエモーショナルな思い出がある。とても悲しいけれど、彼とプレーできたことを誇りに思う」と相棒との別れを惜しんでいた。

アブラームは家族との時間を過ごすためにも母国に戻ることを決めたという。

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