今季限りでバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了になる予定となっているオーストリア代表DFダヴィド・アラバ。
彼についてはすでにバイエルンの会長を務めるルンメニゲ氏が「アラバが退団する確率は99.9%」と語っており、もはや契約更新に向けた交渉は行われていないことを示唆している。
そのアラバの行き先についてはレアル・マドリーが有力であると伝えられており、一時は両者が合意に達したという報道もあった。
ところが今回『Bild』のレポートによれば、アラバと彼の代理人は現在イングランド・プレミアリーグへの移籍を好んでいるのだという。
もしプレミアのクラブからオファーがあれば、かなり接近していたレアル・マドリーに断りを入れることも厭わないとのこと。
決めようと思えばこの冬のマーケットでも契約を結ぶことができたアラバ。報道が事実であれば、レアル・マドリーからのオファーを保留している状況なのだろうか。
アラバに関心を持っているクラブについては、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナなど錚々たる名前が上がっている。果たしてどこに行くことになるのか…。