来年に迫っている2022年FIFAワールドカップ。これまで同大会は基本的に4年ごとに開催されてきた。
ただ、アーセン・ヴェンゲル氏は2年ごとにしてもいいと考えてるようだ。『BBC』によれば、こう述べたという。
アーセン・ヴェンゲル
「W杯のチームを見ると、通常、平均年齢は27,28歳だ。
W杯は4年ごとなので、もう一度勝つチャンスはほとんどない。次の大会では32歳か33歳になっているからね。
だからこそ、我々はW杯を2年ごとの開催にするべきかもしれない」
選手にとって4年という期間はあまりに長いということのようだ。
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また、ウェンゲルは、W杯とEUROを2年ごとの開催にしつつ、ネーションズリーグなど他の国際大会はなくすべきとも考えているとか。
そのうえで、選手たちに休みを与えるためにも予選などの代表戦スケジュールは10月と2月だけに圧縮するのがいいとも述べている。