18日に発表された日本代表メンバー。25日の韓国戦、30日のモンゴル戦に向けた23名が招集された。
新型コロナウイルスの影響も色濃く残る中、なんとその中にはサウサンプトンでプレーしている南野拓実の名前もあった。
各国でまだ渡航が大きく制限されている他、検査や隔離などで選手に多大なストレスがかかる状況である。
『Besoccer』によれば、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は以下のように話し、南野拓実の招集は理解できないと語ったそう。
ラルフ・ハーゼンヒュットル
「南野拓実の旅は起こるものだと考えているが、それは長い旅路になる。長い道のりだ。
本当はそうなってほしくはない。しかしおそらく彼のように数人の選手もそうなってしまうだろう。
正直に言えば、現在の状況で旅をさせるのがどれだけ難しいことか。また戻ってきたときにどれだけのハードルを超えなければならないのか。
それを考えれば、私から見ればすこしナンセンスなことだよ。
我々はいかなる理由においても国を離れることを許可されていないんだ。このようなパンデミックの状況で、なぜそうすべきなのかがわからない。
しかしながら、現実がこうなっているのはしょうがない。我々は受け入れざるを得ない。
私がそれを受け入れられるのは、彼が代表での仕事を終えて戻ってきて、我々の試合に起用できたときだね。現実になることを祈るよ」
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このような状況において選手が長い旅をしなければならない、それを強いられなければならないことに理解が追いついていないそうだ。