今季レギュラーシーズンが終了したブンデスリーガ。

ドルトムントFWアーリン・ホーランは3-1で勝利したレヴァークーゼンとの最終戦でもゴールを決めてシーズンを締めくくった。

試合後には感動的シーンも。ホーランはマヌエル・グレフ主審とユニフォームを交換していたのだ。

今季で引退する47歳のグレフ主審はこれがラストマッチ。両チームの選手たちが花道を作ったほか、花束も贈られたそう。

【動画】これは感動!怪物ホーランと主審とのユニ交換シーン

『Sky』によれば、グレフ主審は「とても感動したよ、センセーショナルなお別れだった。この数週間に渡る皆さんのサポートに感謝する。彼らとはいい関係にあったし、彼らは多くのお返しをしてくれた」と語っていたという。なんでもホーランのほうから交換をお願いしたとか。

同氏は定年のために引退するが、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは「ドイツで最も尊敬される審判のひとりが48歳になるというだけで引退(するのはおかしい)」として、ドイツサッカー連盟に審判の年齢制限を再考するように頼んだそう。

なお、まだ20歳のホーランだが、今季は41試合で41ゴールと大爆発。21歳以下の選手が5大リーグでシーズン40ゴールに到達するのは、1996-97シーズンのロナウド(当時バルセロナ所属)以来だとか。

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