ローマでプレーしているアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレが、アメリカ・メジャーリーグサッカーに移籍する可能性が高くなっているそう。

かつてパレルモやパリ・サンジェルマンなどで活躍を見せ、一時期は欧州でも屈指の司令塔と評価されたパストーレ。

しかし2020-21シーズンにローマでプレーしたのはわずか77分だった。前半戦は怪我で棒に振り、復帰後もベンチが定位置となっていた。

契約はまだ2年間残っているものの、現在アメリカで自主トレーニングをしているパストーレはこの状況を受けてローマとの契約を解除しようとしているとのこと。

彼はローマで年間400万ユーロの給与を受け取っているが、それを取り消してでも退団を行い、MLSのインテル・マイアミに加入する方針だという。

インテル・マイアミはあのデイヴィッド・ベッカムがオーナーの一人になっているクラブで、アルゼンチン代表での元同僚ゴンサロ・イグアイン、PSGでの元チームメイトであるブレーズ・マテュイディが所属している。

『Gazzetta dello Sport』によれば、まだそれらの動きは公式のオファーに至っていないが、今後そのような展開になると予想されている。

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またパストーレにはかつて彼が所属していたタジェレスが復帰を要請しているとも伝えられており、去就が注目されている。

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