財政難によって、リオネル・メッシやアントワーヌ・グリーズマンら多くの選手を放出したバルセロナ。
ただ、副会長のエドゥアルド・ロメウ氏は「クラブは来シーズンに移籍市場に戻る」と来季からの補強を示唆している。また、ジョアン・ラポルタ会長も「より野心的な獲得を可能にするため、目的を達成することが重要」と述べたそう。
そうしたなか、『Mundo Deportivo』は2022年夏にバルサが狙いうる補強候補を取り上げていた。
現実的なターゲットとされているのは、RBライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモ。
23歳の彼はもともとバルサのカンテラで育成された選手であり、クラブも獲得にかなりの自信を持っているようだ。
そして、夢の獲得候補とされているのは、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。
多くの列強クラブが狙っているスーパーFWだが、代理人のミーノ・ライオラと彼の父親は昨夏にバルセロナの地を訪れたことが確認されている。
ただ、9000万ユーロ(115億円)のリリース条項に加えて、ライオラへの手数料も2000万ユーロ(25億円)ほど必要になる見込みで、バルサにとってはかなり厳しいターゲットであることも確かなようだ。