「名前＝プレースタイル」を確立した6名

『サカつくRTW』では現在、イタリア強豪クラブのレジェンドらが登場する“SUPER STAR FES LEGEND”が開催されている。

この“SUPER STAR FES LEGEND"には、燃える闘魂でサッカー界のてっぺんまでのし上がったあの選手も登場するぞ。

今回は、その彼のように「名前＝プレースタイル」として定着している偉大な選手たちをご紹介しよう。

クロード・マケレレ

確立したプレースタイル：ザ・黒子

2000年代にチェルシー、フランス代表などで活躍した名MF。レアル・マドリー時代は不遇も囲ったが、銀河系スター軍団を支える黒子役してその名を轟かせた。

後に「マケレレ2世」と評されたエンゴロ・カンテほどプレーエリアは広くない。

しかし的確にスペースを埋め、安定した配給をこなしつつ敵の芽をいち早く積むプレースタイルは彼の代名詞となり、「マケレレロール」という言葉も生まれた。

確立したプレースタイル：やばい嗅覚

指導者としても結果を残しているピッポことフィリッポ・インザーギ。彼の現役時代は「生粋の点取り屋」だ。

組み立てなどへの関与は非常に限定的だった。しかし常にライン際で格闘し、相手を裏をかき、誰よりも早くこぼれ球を狙う、DFが文字通り震える恐怖のゴールマシンであった。

そのスタイルでミランやイタリア代表で活躍したため、以降、圧倒的な嗅覚を持つFWはみな「インザーギに似たタイプ」と形容され、佐藤寿人ら世界中に信奉者を持っている。