10月17日に行われたJFL第26節、F.C.大阪対FCティアモ枚方の試合を直撃取材してきました。

J3への昇格を狙っているF.C.大阪はここまで勝ち点34と苦しんでおり、残り9試合ということを考えれば絶対に負けられない一戦。

一方まだJライセンスを持っていないティアモ枚方は4位と好成績を残しているものの、このところはなかなか一貫性のある結果を出せず。終盤戦に向けてどこかできっかけがほしいところでした。

試合は前半のF.C.大阪がオウンゴールで先制点を奪取するも、後半にティアモ枚方がチョ・ヨンチョル選手の同点弾で追いつき、1-1で終了した。ダービーらしい一歩も譲らぬ激戦だった。

F.C.大阪の塚原真也監督は、「公式記録を見ましたが、こちらのシュートは21本、相手が5本。そこだけ見ればうちが決めきれなかったように見えますが、相手にもビッグチャンスがありました。ダービーらしい、見ごたえのある試合になったと思います」と振り返った。

その一方で、「勝ちが欲しかったゲームなので、これを次に繋げられるようにしたい」と話していた。

対するティアモ枚方の小川佳純監督は、「自分たちがやろうとしていることが多く出せた試合。その中で1-1という結果は悔しいが、相手の守備は固くこじ開けることはできなかった」と語っている。

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