12日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナで、ユヴェントスを2-1と撃破することに成功したインテル。
1-1で延長戦に突入し、試合終了が近づいた120分。途中出場のアレクシス・サンチェスが決勝点を叩き込み、土壇場でリードを奪った。
【写真】ペナルティエリアでのミスを見逃さなかったインテル。サンチェスが胸トラップから決勝点
このゴールで試合のMVPにも輝いたアレクシス・サンチェスは、『Sportmediaset』に対して以下のように話していたとのこと。
アレクシス・サンチェス
「チャンピオンはこういうものさ。プレーすればするほど調子が良くなっていく。他の誰にもできないことができる。
ラツィオとの試合でプレーした。今日も体調が良かったから出場できるだろうと思っていたよ。決断は監督がするものだけどね。
僕は飢えていたし、今日は勝利を感じられた!我々は正しい道のりを歩んでいるよ。正しい選手たちとともに。これを続けていかなければいけないね。
いつも言っているが、僕は『オリに入れられたライオン』のようだと感じている。プレーさせてくれれば、モンスターになれるんだ。
あまりプレーしていなかった!コンテ監督はある日に到着し、『君のような人は他にいない』と言った。しかし彼は最後の15分僕をピッチに送り、違いを作ってくれと言うんだ。
僕は『さらに違いを作るから、もっと早く出してくれ』と言ったよ!これがライオンの咆哮だ」
昨季はあまり出場機会に恵まれなかったアレクシス・サンチェス。今季も450分あまりしかプレーしておらず、決してレギュラーとは言えない状況だ。
しかしながら徐々にピッチに出る機会は増加しており、そのために状態が上がってきているのを感じているようだ。