職場の同僚女性に自らの性器画像を送るなどの問題行為によって、アヤックスのフットボールディレクターを辞したマルク・オフェルマルス。
露骨な性的メッセージを送るオフェルマルスの行動はずっと前から知られてきたことであり、アヤックス内では「下劣なおやじ」と呼ばれていたとされている。
アヤックス上層部とエドウィン・ファンデルサールGMもオフェルマルスとの契約を更新する前に問題を察知できていたという。更新直前に怪しい噂が漏れ伝わっていたというが、契約を保留することはせず。その結果、オフェルマルスは125万ユーロ(1.6億円)のボーナスを得ている。
そうしたなか、アヤックスはオフェルマルスがそのボーナス全額を返却しなければいけないとの声明を出した。
また、アヤックスは女性たちへのアフターケアを実施するとのことで、外部の専門機関の支援も受けて職場の環境改善に取り組むという。