UEFAチャンピオンズリーグの優勝候補だったバイエルン・ミュンヘンの敗退が決まった。準々決勝でビジャレアルに2戦合計2-1で敗れたのだ。
ビジャレアル選手たちは強い気持ちでこの一戦に臨んでいた。その理由はバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督の発言。
1stレグに0-1で敗れた後、「相手は第1戦で我々を殺さないというミスを犯した。彼らがもっと多くのゴールを決めらなかったことを謝るつもりはない」と発言していたのだ。
準決勝進出を決めた後、ビジャレアルFWジェラール・モレノは「あのコメントがモチベーションになった。今日の彼らは僕らを殺さないというミスを犯し、僕らはそれを利用した」、MFダニ・パレホも「(ナーゲルスマンの発言は)我がクラブとサッカーへの敬意が欠けていた。自分の吐いたものが自分の顔にかかることがある」と揶揄していた。
そんな因縁の相手を下したビジャレアルのロッカールームはこんなことになっていたぞ!
¡¡𝐋𝐎𝐂𝐔𝐑𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀𝐀!!
¿A quién le gustaría estar de fiesta en este vestuario 🙋♂️?#UCL pic.twitter.com/lrFTabg6IN
— Villarreal CF (@VillarrealCF) April 12, 2022
選手たちは勝利の唄を合唱するなど大はしゃぎ!ウナイ・エメリ監督も嬉しそうだ。
指揮官は「気持ちで負けることはない。我々は重要なことを成し遂げている。守備は完璧だった。決定的な時間帯にゴールを奪えた。バイエルンは得点を決めると、2,3点追加することを見せていたからね。リヴァプールもベンフィカも偉大なチームだ。楽しむには最高の準決勝になるね」と喜びを口にしていた。