今季、レアル・マドリーの監督に復帰したカルロ・アンチェロッティ氏。
2012年1月から2013年6月末まではPSGの指揮官を務めた。ただ、後味の悪い退団になっていたようだ。『Universo Valdano』でこう話していたそう。
カルロ・アンチェロッティ
「教え子だったレオナルドのおかげであそこに行った。
カタールが買収したばかりで、私はそのプロジェクトが大いに気に入ったし、まだ監督が不在だった。
トレーニングの構造を変えたり、キッチンを設置したりすることから始めたよ。
フランスの選手たちは練習の30分前に来て、30分後には帰るからね。
私はプロジェクトを気に入っていたが、2年目になると彼らは私にあまり満足していなかった。
CLでは決勝トーナメント進出が決まっていたのに、リーグ戦に負けると、ポルトに勝てなかったら、クビにすると宣告された。
私は、なぜそんなことを言うのか、信頼関係が壊れると伝えた。
彼らが更新したがっていたとしても、私は2月の時点で退団を決意していた」
アンチェロッティとPSGとの関係が悪化したのは、2012年12月。国内カップ戦でサンテティエンヌに5-3、リーグ戦でニースに2-1で敗れて2連敗。その後のポルト戦で負ければ解任すると通告されたとか。
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そのポルト戦には2-1で勝利したが、年明けの時点でチームを去ることを決断していたそう。アンチェロッティ監督が率いたPSGは77試合で49勝17分11敗という戦績だった。
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