レアル・マドリーへの移籍ではなく、PSGとの契約更新を決断したフランス代表FWキリアン・エムバペ。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領はPSGへの残留を要請したと明かしているほか、ラ・リーガが契約無効を訴えるなど国家を巻き込む騒動になっている。

そうしたなか、レアル史上7位となる通算242ゴールを記録したレジェンド、ウーゴ・サンチェス氏は『Marca』のインタビューでこう述べた。

ウーゴ・サンチェス

「(なぜエムバペはレアルを断ったのか?)

答えるのはとても難しいね。私は彼の頭や脳のなかにいるわけではないし、本人ではないからね。

だが、彼はレアルにノーと言ったのではなく、ちょっと待ってと言ったように感じる。

あまりに多くのプレッシャーや外的状況があるし、家族からも圧力があったかもしれないし、それがレアルを選ばない決断に影響したかもしれない。

ただ、(レアル移籍は)彼の願いだったし、夢でもあった。本人も言っていたように夢は少し待つことができる。

彼はレアルに行きたいというサインを出していると思うけれど、今は政治的、社会的、経済的な問題がある。

彼はレアルでもPSGでも多くの金を稼ぐだろうから、金ではない。

むしろ彼はレアルにノーと言ったのではなく、金よりも強い状況を裏切ることはできないと言った。それを理解しなければならない」

レアルを拒否したのではなく、いまは許されない状況だったと見ており、それを理解する必要があると説いていた。

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エムバペ本人もレアル移籍という夢は諦めていないと述べている。