ラ・リーガのRCDマジョルカは1日、株式会社タイカとグローバルメインスポンサー契約を1年間延長したことを発表した。
昨シーズンに引き続き、タイカの独自開発により生まれた、非常に柔らかいゲル素材αGEL(アルファゲル)のロゴを、試合用ユニフォームの前面に掲げることになる。
以下はマジョルカのビジネスCEOアルフォンソ・ディアス氏と、株式会社タイカの鈴木大登代表取締役社長のコメント。
マジョルカ ビジネスCEO アルフォンソ・ディアス氏
「契約初年度となった今シーズン、タイカ・コーポレーションのような多国籍企業とのコミュニケーションを通して、チームとしても非常に生産性の高いシーズンを送ることができました。この度、契約延長に至り、タイカとの信頼関係を示すことができることは、大きな喜びです。グローバルな挑戦を象徴するタイカとのパートナーシップは、チームのブランド価値を高めると確信しています。タイカのようなグローバルで活躍するテクノロジー企業との取り組みを通じて、サッカーや次世代育成の分野において、日本のマーケットで存在感を示し続けられるようにありたいと願っています」
株式会社タイカ 代表取締役社長 鈴木大登氏
「世界最高峰のリーガエスパニョーラに所属する、RCDマジョルカのグローバルメインスポンサーとして再び合意することができて、非常にうれしく思います。初年度は、我々にとっても、国際的なチームのスポンサーになるという、初の挑戦でした。この度のパートナーシップ継続を通して、我が社がRCDマジョルカだけでなく、日本サッカー界の発展にも貢献するブランドとして認知されることを願っています」
今回の発表に合わせて、マジョルカのダニ・ロドリゲスが来日!『αGEL』の文字が入った真新しいユニフォームに身を包みながら以下のように語った。
「これを着ると力がみなぎるようで、早く実際に着用してプレーしたいとワクワクしています。昇格後の昨シーズンは厳しく、数字を維持しなければならないというプレッシャーもありました。しかし、最終的には良い形で終われたのではないかと安心しています。来季は、本当に期待していただけるシーズンになるのではないかと思います。私を取り巻く環境の全てが夢と期待に満ちたシーズンになると思います。成長を続けながらも、(1部)リーグに定着して、皆様に安心して観ていただけるようにしていきたいです」
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なお、タイカは、Jリーグでは清水エスパルスの鎖骨左側およびパンツ前面のスポンサーとして知られている。