今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドからの退団が噂されているクリスティアーノ・ロナウド。
ただ給与が高いこともあってなかなかクラブが見つからず、ジョルジュ・メンデス代理人の売り込みも成功していない。
その中で噂になったクラブの一つが、古巣レアル・マドリーのライバルでもあるアトレティコ・マドリーであった。
しかしながら、アトレティコ・マドリーの国際ファンクラブはその噂に対して以下のような声明を発表し、ロナウド獲得を反対する意思を示した。
アトレティコファンクラブ
「我々はクリスティアーノ・ロナウドとの契約という仮説に完全なる反対の意思を示す。
言及されている選手について言えば、努力、寛容、質素、謙虚といったアトレティコ・マドリーのアイデンティティと反する存在だ。
このような衰退した選手と契約することがトロフィーを確約させる、そのようなありそうのないシナリオがあったとしても、我々はそれを受け入れられない。
残念ながら、我々のアトレティコに対する家族的な感情は、ロナウドにとって手が届くところにあるものではない。我々の愛情を得ることはできない」
そして、さらに『Antena3』によればアトレティコの会長を務めているエンリケ・セレソ氏も、ラジオ番組で以下のように話していたとのこと。
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エンリケ・セレソ
「アトレティコ・マドリーにおけるクリスティアーノ・ロナウドについての物語は、誰が発明したのかわからないものだ。
噂は噂であり、それは真実ではないよ。彼がアトレティコ・マドリーに来ることは事実上不可能なものさ。
我々には素晴らしいチームがあり、素晴らしいシーズンを戦うための素晴らしいメンバーと素晴らしいコーチがいるのだ。他には何も必要ない」