「イッセイ・ミヤケ」のブランドで知られた世界的ファッションデザイナーの三宅一生さんが死去した。
ファッション業界からその死を悼む声が寄せられているが、ファッショニスタであるサッカー選手も哀悼の意を表している。
アーセナルに所属するスペイン人DFエクトル・ベジェリンが、SNS上で三宅一生さんの写真にハートと鳩の絵文字を添えるメッセージをポストして追悼していたのだ。
ベジェリンはサッカー界随一のファッション好きとして知られている選手。
【関連】世界的サッカー選手たちが愛用するデザイナーズブランド7選
「エイチ・アンド・エム」とコレボしたサステナブルなアイテムも発表したが、最近は趣向に変化があったようだ。『GQ』のインタビューでこう話している。
「自分のスタイルは劇的に変わった。今はより大人っぽくなったし、着心地重視。
新しい服はあまり買わなくなったし、古着を買ったり、長く使えるより価値のあるものを手に入れるようにしている。
長持ちしたり、循環性が大事。昔は今ほど情報を持っていなかったけれど、今はリサイクルしたり、手直ししたり、交換したりしているよ。
昔の自分の写真を見るとゾッとするね」
「新型コロナで大打撃を受けた友達から物を買うほうが好き。新品を買いに行くことはない。
リサーチするのも大好きなんだ。それまで見たことがなかった90年代の『コム・デ・ギャルソン』のアイテムが出てきたり、より充実感がある。
歴史のあるもののほうが意味があると思う」
『コム・デ・ギャルソン』も日本人ファッションデザイナーの川久保玲氏が立ち上げたブランドだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」