クリスティアーノ・ロナウドの移籍騒動に揺れるマンチェスター・ユナイテッド。
ただ、『ESPN』によれば、クラブ側は断固としてロナウドを残留させるつもりだという。
ロナウドの移籍希望がロッカールームに悪影響を及ぼしているという懸念がクラブ内で高まりつつあるが、クラブは彼を手放すつもりはないとのこと。実際、ユナイテッドはロナウドのフリー移籍を許すために契約解除に応じるという報道も否定している。
関係者によれば、チームに戻ってきたロナウドはしっかりとトレーニングに励んでいるものの、移籍への意欲は隠していないそう。そのため、クラブ内には、ストライカー不足に陥ったとしても、ロナウドの移籍を受け入れるべきという声が高まりつつあるという。
また、『Manchester Evening News』によれば、ロナウドの退団志願はチーム内の雰囲気を悪くしており、雰囲気改善のために彼の退団を望む選手もいるという。
エリック・テンハフ監督は昨季失意を味わったユナイテッドに自信が欠けていることを痛感しており、ロッカールームでのネガティブ要因を懸念している。
開幕2試合ではロナウドがFWとして起用されたが、アントニ・マルシャルが練習に復帰しており、リヴァプール戦で指揮官がどのような起用法を見せるか注目される。