親子3代に渡ってミランでプレーしてきたマルディーニ。チェーザレ、パオロに続く3代目となるダニエルは今季ミランからスペツィアにローン移籍した。
22歳のアタッカーはセリエA第13節で親元であるミランと対戦。すると、サン・シーロで行われた一戦でゴールを決めてみせた(動画1分55秒から)。
ゴール左からファーに巻いた技ありのシュートを突き刺す!ただ、ミランへの敬意からセレブレーションはせず。
なんでもマルディーニがミランと対戦するのは1967年以来のことだとか(チェーザレがトリノにいた頃)。また、Optaによれば、マルディーニがサン・シーロでゴールを決めるのは、父パオロが決めた2008年以来5333日ぶりのことだったそう。
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ただ、試合はオリヴィエ・ジルーのマジカルゴールでミランが2-1で劇的勝利。
試合後、ミランのピオーリ監督は「彼(ダニエル)がゴールすると確信していた。ある種のことは星に書いてある。(現ミランのディレクターである)パオロ・マルディーニにとっては完璧な夜だったと思う。息子がゴールをいいゴールを決めて、ミランが勝ったからね」と話していたそう。