開幕が間近に迫ってきたカタールワールドカップ。通常とは異なるシーズン中の開催となるなか、各方面からスケジュールへの不満や批判が噴出している。
『TUTTOmercatoWEB』によれば、セリエAで2位と好調のラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督はこう述べていたそう。
「(W杯による中断は)サッカーへの侮辱だと見てみる。
誰かが説明してくれれば、私は考えを変えることができるだろう。
カタールムーブメントがマンチェスター・シティやPSGへの資金提供以外に何をサッカーにもたらすかについてね。
カレンダーを尊重しているし、怪我人のことを考えると、ここでの中断は役に立つがね」
サッリ監督は「シティやPSGへの金以外にカタールは何を与えるのか」という考えを口にしていたとか。
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なお、PSGは実質的にカタールが保有しているが、シティのオーナーはUAE。