日本代表のキャプテンとしてワールドカップを闘い終えた吉田麻也。
TOKYOFMをキーステーションに放送中の『吉田麻也のチャレンジ&カバー』で、リスナーからの質問に答えた。
「W杯でこいつすごいなって思った選手は誰?クロアチア代表ルカ・モドリッチは捕まえにくかった?」と聞かれると、こんな話をしていたぞ。
「(37歳の)モドリッチもすごかったですよ。
あの歳であんだけ走って、あんだけ技術があって、しかも、常に顔を出すっていうのは、本当にすごい選手だなぁと思ったんですけど。
そうだなぁ、これはどっかで話したかもしれないですけど、ドイツ代表のトーマス・ミュラー選手ですね。
(ドイツ戦で)僕は彼を気にしながらFWの選手をマークするっていう状況がずっと前半から続いていて。
正直、昔からなんでいっつも試合に出ていて、いっつも点を獲るのかなぁって不思議に思ってたんですけど。
やっぱ、90分…(日本戦では)90分出てないですけど、試合のなかでずっと相手の嫌なとこ嫌なとこを攻めてくるんだなと。
ここを突いたら裏とられるなとか、ここは逆にいかなかったら嫌なことされるなっていうのをずっとやられてたんで。
だからこそ点も獲れるし、だからこそいい選手なんだなぁっていうのをあらためて対戦して感じましたね。
それはすごい勉強になったし、当たり前だけど、いい選手っていい選手なんだなと」
吉田が指名したのは、バイエルン・ミュンヘンに所属するトーマス・ミュラー。彼はポジションやプレースタイルが独特な選手だ。
なぜあんな活躍ができるのか不思議だったというが、相手の嫌なところを常についてくると感じたという。
また、吉田は日本代表選手のなかではDF谷口彰悟をピックアップ。彼はスペイン戦で初めてスタメン起用されたが、W杯での堂々たるプレーに驚かされたとか。