かつて浦和レッズでもプレーしたことで知られている元西ドイツ代表FWミヒャエル・ルンメニゲ氏が、今季のシャルケ04を酷評したという。

板倉滉(現ボルシアMG)らを要して2部を勝ち抜きブンデスリーガに復帰してきた名門シャルケ04であるが、資金的に恵まれない状況が続き、今季は17試合を戦って2勝3分け12敗と低迷している。

先日はこの冬にプロ契約を結んだ上月壮一郎が見事なゴールを決めて話題になったものの、試合自体はRBライプツィヒに1-6と大敗。ホームで完膚なきまでに叩きのめされてしまった。

『RUHR24』の報道によれば、かつてシャルケと同じゲルゼンキルヒェンのチームであるボルシア・ドルトムントでもプレーしたミヒャエル・ルンメニゲ氏は以下のように話していたという。

ミヒャエル・ルンメニゲ

「青と白(シャルケのカラー)の友人たちには申し訳ないが、シャルケは1部に残れないよ。降格を防ぐのに十分なクオリティを持っていない。

知っているのはシモン・テローデと、ワールドカップに出場した日本人の吉田麻也くらいで、選手がほとんどわからない状態だ」

「現時点でスターと言えるのは、昨季ボーフムで好成績を収めたトーマス・レイス監督だ。しかし監督だけでクラブを降格から救うことはできないよ。

シャルケが降格しないと信じるには、あまりにも多くの想像力が必要だ。申し訳ないが、多くの専門家も同意することだ」

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シャルケは今冬のマーケットで上月壮一郎のトップ昇格を行ったほか、ミヒャエル・フライ(←アントワープ)、ティム・スカルケ(←ウニオン・ベルリン)を獲得するなど強化を進めているが…。

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