日本代表FW南野拓実が所属するモナコで10番を背負うのは、キャプテンでもあるウィサム・ベンイェデルだ。

彼は2016~2019年までプレーしたセビージャ時代には清武弘嗣ともチームメイトだった。

ただ、『Diario de Sevilla』によれば、ベンイェデルはセビージャ時代の脱税疑惑でスペインの財務当局から告発されており、15日に出廷する予定だという。

ベンイェデルはadidasとのスポンサー契約で得た取得を申告しないなど2017年の確定申告で改ざんを行ったと指摘されている。

その契約はベンイェデルが所有するスポーツコンサルティング会社との間で結ばれたが、検察は、ベンイェデルが肖像権利用の譲渡のためでなく、脱税のためだけにその会社を設立したと指摘。

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その後、彼は5.1万ユーロ(717万円)を支払ったものの、検察側は1500万ユーロ(21億円)の罰金と懲役9か月を求刑した。その公判のために15日にセビリアに出向くことになるようだ。

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