16日に欧州の各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト16のセカンドレグ。

イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ホームのエミレーツ・スタジアムにスポルティングCPを迎えての一戦となった。

ファーストレグでは2-2と引き分けており、両者ともに勝ち抜けにはゴールが必要な状況の試合であった。

その中でアーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバックで先発出場。ウィリアン・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、そしてジンチェンコとの4バックを形成した。

このところなかなかポジションを確保できない状況が続いていたため重要なチャンスとなったが、なんと前半数分が過ぎたところで右足を痛め、ピッチに座り込んでしまった。

残念ながら冨安健洋はこのままベン・ホワイトと交代となり、わずか9分でピッチを去ることに。

また、アーセナルはウィリアン・サリバもこのあと怪我のためにプレー続行が不可能になり、ロブ・ホールディングとの交代を余儀なくされている。

【関連記事】アルテタ監督が選手時代「アーセナルでデビューしたときのスタメン」11名

なお、試合は1-1のまま延長戦まで終了し、2試合合計3-3のタイスコアに。そしてPK戦の末に3-5でスポルティングが勝利を収めており、アーセナルはここで大会を去ることとなった。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介