ブライトンで活躍を続ける日本代表FW三笘薫。
アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなど列強クラブが獲得に興味を持っているとされている。
そうしたなか、リヴァプールのレジェンドである元イングランド代表FWジョン・バーンズは、『BonusCodeBets』でこう述べていた。
「彼は国内のトップ6に入るチームでプレーしている。
これ以上に高いレベルがあるのかは分からない。なぜなら、彼は欧州出場権を手にできるチームでプレーしているのだからね。
マンチェスター・ユナイテッドでプレーすることは、ブライトンでプレーするよりもハイレベルではない。
彼に必要なのは自分に合ったサッカーをプレーするチームを見つけることだ。
自分に合わないチームに行ったとしてもそれは彼が悪い選手ということではなく、サッカーが合わなかったというだけだからね。レベルが高いとか低いという問題ではない。
彼は見極めなければいけない。自分がどういうタイプの選手なのか、どういうチームに行きたいのか、自分のポテンシャルを最大限に引き出すタイプのサッカーをしているかを。
そうでないならば、クラブにかかわらず移籍するべきではない。
イヴ・ビスマを見てみろ。彼はトッテナムのメンバーに入ることすらできていない。
だから、どれだけいい選手なのかは関係ない。自分のプレーに合うチームに移籍しなければいけない。
ワイドのMFという点で、三笘はいい動きをするし、ゴールをも決めるし、ハードワークもして、クリエイティブだ。
そういう選手は多くいる。ただ、もう一度言うが、自分に合った適切なクラブにいることが一番大事だ」
26歳のビスマはブライトンで4年プレーした後、昨夏にトッテナムが2920万ユーロ(41億円)で引き抜いた。ただ、主力とはなりきれておらず、現在は足首の骨折で離脱している。
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バーンズは三笘の能力を評価しつつ、ブライトンのように自分に合ったチームにいなければ意味はないと指摘していたようだ。