ブライトンはFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと激闘を演じたが、PK戦の末に涙を呑んだ。
三笘薫はチャンスは対峙した右サイドバックのアーロン・ワン=ビサカに苦戦を強いられた。
試合後に三笘は「(ワン=ビサカは)対人が強いので、そこを僕も考えながらやってましたけど、最後のところで足が伸びてきたり、下げられるシーンが多かったので、本当に完敗かなと思ってます」と日本語で吐露。
この“完敗宣言”を英メディアもこぞって報じている。
『Manchester Evening News』では、「三笘が馬鹿正直にワン=ビサカについて告白。ブライトンのウィンガーはユナイテッドDFを絶賛した」と伝えている。選手自ら完敗を口にするのは珍しく、その潔さにはかなりのインパクトがあるようだ。
なお、三笘を封殺したワン=ビサカについては、レスターのイングランド代表MFジェームズ・マディソンも「彼は1vs1の守備がとんでもなくうまい。おそらく世界最強。多くのウィンガーたちは彼と対戦するとお手上げになる」とツイートしている。
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