レアル・ソシエダでシーズン9ゴールを記録するなどハイパフォーマンスを見せ続けた久保建英。
日本代表に合流した彼は囲み取材でこう述べていた。
「(ソシエダで)のびのびプレーできているので、それをそのまま代表に持ち込めているのかなと思います。
(今シーズンの結果は)よかったと思います。
日本人であまり、22歳で自分の力でチャンピオンズリーグに出られる選手はたぶん今のところ、一握りだと思うので。
そういった意味で、日本代表という観点で見てもすごいいいシーズンだったのかなと思います。
(9ゴールを決めたが)得点パターンが増えたのが良かったのかなぁと思いますね。
レパートリーが増えたことで引き出しを…相手も警戒するようになるその結果、自分の得意な形だったりっていうところでも得点が入ったのかなと思います。
(対策されたアトレティコ・マドリー戦について)
まぁ、でも、正直あの試合とかは監督に仕掛けるなって言われてただけなんで。
行ったら、自信とかじゃなくて行けてたと思いますけどね、あの試合は」
アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は「ソシエダで最も決定的な選手である久保を無効化する」ために入念な対策をとってきた。
ただ、ソシエダのイマノル監督からはドリブル禁止令を出されていたそうで、それがなければやれたと感じていたようだ。
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さらに、久保はレアル・マドリーやバルセロナ、アトレティコも勝てる相手だと思って試合に臨めるようになったとも述べていた。