リオネル・メッシやセルヒオ・ブスケツら世界的スターも加入することになったMLS。
そうしたなか、MLSヒューストン・ダイナモでプレーするメキシコ人MFエクトル・エレーラの発言が話題になっている。
33歳の彼は2022年にアトレティコ・マドリーからMLSへと移籍。昨年末のワールドカップにはメキシコ代表の一員として参加したが、今年に入ってからは代表招集されていない。
『FOX』で代表に呼ばれないことを嘆いていたそう。
「MLSでプレーしているカルロス・ベラが全ての解決策になるが、他の選手は招集されないように思える。
代表で経験した全てのことがあっという間に忘れ去られてしまった。
自分はMLSに移籍したことで、存在しなくなってしまった。
チームを内部から支えたいが、自分次第ではない決断もあるし、代表での出来事を見るのは心が痛い」
MLSに移籍するとこれまでのことは全て忘れられ、存在しないような扱いになったと嘆いているようだ。
なお、2018年からMLSのロサンゼルスFCでプレーするベラは、2018年W杯を最後に代表招集されなくなった。一時は代表復帰への思いを口にしていたが、その後、代表引退の意思を表明している。
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そのメキシコ代表はディエゴ・コッカ監督を7試合で解任し、ハイメ・ロサーノが暫定監督となった。エレーラはロサーノと話し合ったとも伝えられており、代表復帰する可能性もあるようだ。