エルサルバドルに6-0、ペルーに4-1の快勝を収めた日本代表。背番号が大きく変わり、新たな10番が誕生するというトピックもあった。
そんな日本代表の6月シリーズで、「評価を上げることができなかった」5名の選手をピックアップした(※怪我で練習参加にとどまった川﨑颯太は対象外)。
シュミット・ダニエル
3名のGKが招集された6月シリーズ。エルサルバドル戦で大迫敬介、ペルー戦で中村航輔がフル出場した一方、3月の2試合に出場したシュミットは出番なしに終わった。
競争という意味では意図的かもしれない。ただ、大迫23歳、中村28歳に対し、シュミットは31歳と一番年上だ。
所属のシント=トロイデンでは、昨年から退団を希望していると伝えられているが、“次”への具体的な話はいまだ出てきていない。
U-22日本代表で鈴木彩艶が素晴らしいプレーを見せていることを考えても、今夏の身の振り方はキャリアを大きく左右する可能性がある。