レアル・ソシエダでキャリアハイといえる素晴らしいシーズンを送った久保建英。
先月29日に行われたアトレティコ・マドリー戦ではディエゴ・シメオネ監督が「ソシエダで最も決定的な選手である久保を無効化する」目的があったと対策を説明していた。
その久保のすごさを日本代表GKシュミット・ダニエルが教えてくれたぞ。DAZNのFOOTBALL TIMEで、松井大輔から「久保と対峙したGKはどっちに蹴って来るのか分からない?」と聞かれるとこう答えていた。
「両方とも振りが一緒で。似ているんですよ、どっちに蹴るにしても。
たぶん、タケのなかでは後出しジャンケンしてるみたいなイメージだと思います。
(GKが)ちょっとでも動いたら、見られて(逆に)バーンみたいな。
たぶん、ボールを見ないでも扱えるから」
久保はボールテクニックが高いため、視線を足元のボールではなく、GKに向けることができる。そのため、先に動いたGKの逆を突く「後出しジャンケン」的な感覚かもしれないという。
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今季の久保は9ゴールと自己最多の得点を叩き出しているが、そういった点も寄与しているようだ。