契約問題によってPSGとの関係悪化が伝えられているキリアン・エムバペ。

母であるフェイザさんはアルジェリア出身の元ハンドボール選手だが、『AS』によれば、彼女は代理人としての活動を始めたという。

すでにキリアンとPSGのユースチームに所属する弟のエタン、そして、リヨンの19歳ライアン・シェルキを顧客として抱えているとのこと(シェルキはアルジェリアにもルーツを持つ)。

ただ、エムバペと仲の良いモロッコ代表DFアシュラフ・ハキミの代理人であるアレハンドロ・カマーチョは疑問視しているようだ。

「重要な選手の母親であるという事実によって移籍市場での介入が許されていることに驚いている。

アシュラフは我がFootfeel ISMのファミリーであり、長年にわたってプロジェクトに賛同してきた。そして、エムバペの友人でもある。

フェイザの会社にはエムバペしかいない。彼は非常に重要な存在だが、それは親子の関係をベースにしたものだ」

ハキミが将来的にフェイザの顧客になるかもしれない可能性を憂慮しているようだ。

【関連記事】モンペア!?「母親がキャリアに介入してきた5名の選手」

ちなみに、Footfeel ISMの顧客には、ハキミのほかにインテルFWラウタロ・マルティネスらがいる。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」