オランダ1部のフォレンダムとキットサプライヤーのRobey Sportswearは11日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

その強烈なインパクトを放つ生々しいデザインが、海外の一部ユニフォーム好きの間で密かな話題となっている。

Volendam 2023-24 Robey Away

フォレンダム 2023-24 Robey アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、ブラックを基調にアイスブルーを組み合せたカラーリングがクール。だが、そこに描かれているのはまさかの鰻(ウナギ)。前面にビッシリとウナギの姿を描いたデザインは生々しくて強烈だ。

フォレンダムは14年ぶりの1部リーグとなった22-23シーズンのエールディビジを14位で終えて残留に成功。連続で1部リーグを戦うのは1990年代以来となる。

ウナギをテーマにしたユニフォームは相当珍しい。これを一切デフォルメせずにリアルに描写してしまうあたりは、かつて写実的な絵画で一時代を築いたオランダらしいとも言える。

ところで、なぜウナギのデザインなのか。これはホームタウンの産業や歴史に関係があるようだ。