FIFA女子ワールドカップのグループステージを3連勝で突破したなでしこジャパン(日本女子代表)。
ここからは負けたら終わりの闘いとなるなか、本日5日にノルウェーと決勝トーナメント1回戦で激突する。
英紙『Guardian』はグループステージ終了時点での今大会パワーランキングを発表。なでしこは全体1位に格付けされた。
3勝、11得点・無失点、池田太監督のチームはここまでで最高のチームだろう。
特に相手のポゼッションプレーを粉砕し、4-0で勝利したスペイン戦は圧巻だった。
23歳の宮澤ひなたは中盤で輝きを放っており、4ゴールで得点ランクトップタイに立っている。
今大会最高のチームとの評価。なお、対戦相手のノルウェーは16位にランクされている。
BBCで解説する元イングランド代表GKレイチェル・ブラウンは、この試合をこう予想している。
「ニュージーランドとの初戦に負けた後、ノルウェーはダメかと思った。
彼女たちは立ち直ったけれど、それでも決勝トーナメント進出は少し幸運でもあった。
対照的に日本はセンセーショナル。ここまで無敵のように見えるし、今大会最高のチームのひとつ。
波乱続出の今大会の展開からすると、日本が敗退するかもしれない。
でも、彼女たちのプレーからすれば、この試合に勝つのは間違いない。2-0」
ノルウェーはグループステージを1勝1分1敗の2位で突破。日本が負ければ波乱になるとしつつ、2-0での勝利を予想していた。
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注目のノルウェー戦は5日16時50分からNHKで放送される。