ラツィオに移籍した鎌田大地がついにセリエA初ゴールを決めた。
3日の第3節で昨季の王者ナポリと対戦すると後半7分に値千金の決勝ゴールを決めたのだ(動画50秒から)。
ゴール前でパスを受けると見事な左足のシュートでゴールを奪う!鎌田のゴールで2-1で勝利したラツィオはようやく今季初白星をゲット。
現地メディアは鎌田についてこう評価していた。
Sport Mediaset 6.5
「序盤は急ぎ過ぎたが、相手の中盤に対処し、秩序とフィジカルで対抗。相手GKの前で冷静さを見せ、2-1で試合を決めた」
Lazio News 7.5
「三杉淳のようにフィットし、大空翼のようにフィニッシュ(ともにキャプテン翼の登場人物)。
新チームで初ゴールを決めた彼は、(サウジアラビアに移籍した)セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの聖なるカードを枕元に置く人達にメッセージを送った。サムライはついにラツィオに降臨したと」
TUTTOmercatoWEB 7
「サッリ監督は試合前に『鎌田に時間を与えろ』と言っていたが、彼は正しかった。
正確には52分だった。前半に守備で自己犠牲を払うなど奔走した後、ボールを止めて相手GKを倒すのに十分な時間だった」
概ね高評価だったようだ。
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なお、Optaによれば、ラツィオがセリエAでナポリとのアウェイゲームに連勝したのは、1937年以来86年ぶりのことだったそう。