鎌田大地が加入したラツィオ。開幕2連敗を喫していたが、3日に行われた第3節で昨季の王者ナポリを2-1で撃破した。決勝ゴールを決めたのは、鎌田!
後半7分、ゴール前でパスを受けると見事な左足のシュートでゴールを奪取!
試合後、マウリツィオ・サッリ監督は、「鎌田はすごくよくやってくれたよ。徐々に彼を上達させたいね」と讃えていた。
そうしたなか、『La Gazzetta dello Sport』ではこんな記事を伝えていた。
「ミリンコヴィッチ=サヴィッチって誰?鎌田とグエンドゥージが全員を納得させる。サッリ監督は選択に迷う。
2人のNEWミリンコヴィッチがナポリ戦で輝きを放った。
彼らが一緒にプレーする可能性は低いが、監督はリーグ戦とチャンピオンズリーグの間で2人のベストマネージメントができるはずだ。
サッリはNEWミリンコヴィッチを探していたが、(ひとりではなく)2人見つけたかもしれない。確かに特徴は異なるが、彼らはセルビア人と同等か、それ以上に機能的だ。
ナポリ戦で勝利の立役者となったのは、鎌田大地とマッテオ・グエンドゥージだった。
2人はこれまでミリンコヴィッチ=サヴィッチが務めてきた右インサイドハーフを交互に務めた。
日本人は60分出場し、両方の局面をうまくこなし、決定的なゴールを決めた。
わずか2日前に加入したばかりのフランス人は、すぐにその役割をうまくこなすと、結果を決定づける重要な存在になった。彼のデビューはポジティブなものだった。
鎌田もこれまでの2試合とはうって変わって、目を見張るパフォーマンスだった」
ラツィオの中盤を支えてきたセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチはこの夏にサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍した。
彼の代わりに加入した鎌田とグエンドゥージはNEWミリンコヴィッチ=サヴィッチに匹敵する存在だと評価されている模様。
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ただ、2人は入れ替わりで起用されたので、サッリ監督がどう共存させるのかなど起用法も注目されているようだ。