今夏、インテルからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したGKアンドレ・オナナ。
彼は昨年末のワールドカップで大会中にカメルーン代表から追放されると、その後、代表引退を宣言した。
ただ、カメルーン代表は今月の代表戦に向けたメンバーにオナナを招集。彼がそれに応じるか否かが注目されていたが、BBCによれば、代表復帰を決断したという。
オナナはこのようなメッセージを投稿したとのこと。
「人生と同じようにサッカーの世界でも、重要な瞬間が訪れ、決定的な選択を迫られる。
この数か月、自分は不正や工作による試練に直面してきた。
我が国からの招集に揺るぎない確信を持って応える。
自分の復帰は自らの夢を実現するためだけではなく、カメルーンの人達の期待とサポートに応えるためでもある」
揺るぎない決意ともに復帰を決めたとしつつ、不当な扱いも受けてきたと示唆してたようだ。
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カメルーンは来年1月~2月に開催されるアフリカネーションズカップ出場に向けた予選を戦う。