7日に予定されているアジア大会の決勝戦。香港に勝利した日本代表が金メダルをかけて戦うのは、宿命のライバルである韓国となった。

今回のアジア大会に関しては、日本代表と韓国代表では全く位置づけが異なっているコンペティションである。

日本代表はパリ五輪を目指すメンバーの新戦力発掘がベースにあり、22歳以下のメンバーである上、主力の選手は招集から外れている。

一方で韓国は金メダルを獲得すれば兵役が免除されるため、24歳以下のフルメンバーに加えてオーバーエイジの3選手(パク・チンソプ、ペク・スンホ、ソル・ヨンウ)も招集されている。

そのため、当然ながら日本でも「戦力としては韓国のほうが充実している」という論調が多い。

ただ今回『nocutnews』が伝えたところによれば、韓国では日本におけるその論調を批判する声が多いようだ。

記事では「最高のメンバーを呼ばなかったのは日本自身の問題であり、アジア大会を軽視してベストな選手を出さないことに批判がある」と評価。

さらに韓国のファンによる声を紹介し、「日本はすでに言い訳をしている」「勝てそうにないので、負けたときの準備をしているようだ」「勝負は常に真剣に臨まなければならないもの」「メンバーを適当に選んだのは日本の責任」「もうメンタルでは勝っている」といった声があるとのこと。

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前回大会では延長戦の末に1-2と韓国に敗れてしまった日本代表。イ・ガンインやチョン・ウヨンなど欧州で主力となっている選手もいる相手に対し、どれだけの力を発揮できるのか。

注目の試合は7日の日本時間午後9時からキックオフされる予定となっている。

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