この夏の移籍市場で中盤の人材を大きく入れ替えたリヴァプール。
ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、ファビーニョらが退団した一方、アレクシス・マカリステル、遠藤航、ドミニク・ソボスライ、ライアン・フラーフェンベルフを補強した。
『Liverpool Echo』によれば、かつてリヴァプールで200試合以上に出場した元イングランド代表MFスティーヴ・マクマホンは、こう述べていたそう。
「ソボスライは素晴らしい補強に見える。マカリステルもOKだ。10点中6点という意味だが、彼はもっとよくなれる。
遠藤との契約は藁にもすがる思いだったのだろう。守備的MFが必要だったが、突然、遠藤が現われた。
誰も予期していなかった。それはいいが、まだ彼のプレーを十分に見られていない。彼が演じたのは脇役。
何かうまくいっていないものがあると思う。ただ、よくなっている。少なくとも前よりはかなりよくなっているのは確かだ」
遠藤の電撃移籍に驚いたとしつつ、以前よりはよくなていると感じているようだ。
ただ、遠藤はリヴァプールの中盤で唯一守備的MFを本職としている選手だが、ブライトン戦でも起用されなかった。現地では「その事実は無視できない危険信号」とも伝えられている。