現地時間10月30日に発表される2023年度のバロンドール。
リオネル・メッシの受賞が確実視される一方、クリスティアーノ・ロナウドは2004年以降で初めてノミネート候補から漏れた。
そうしたなか、バロンドールを主催する『France Football』の編集長であるヴァンサン・ガルシア氏の発言が話題になっている。
『TZ』のインタビューで「ロナウドが30人の候補から外れたのは当然か」と聞かれるとこう答えていたのだ。
「ロナウドの不在はまったく話題にならなかった。
彼は(2022年の)ワールドカップで輝けなかったし、知名度が限られたリーグ(サウジアラビア)でプレーしている。
とはいえ、彼は偉大な選手であることに変わりはない」
ロナウド擁するポルトガル代表は昨年末のW杯で準々決勝で敗退。その後、ロナウドはサウジのアル・ナスルでプレーするようになった。
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そういったことから、当然の落選となったとのこと。