リヴァプールのコロンビア代表ルイス・ディアスの両親が母国で誘拐されたことは大きな話題になった(現在も拘束されているのは父親)。

コロンビアメディア『Revista Semana』によれば、誘拐を実行したのは、ELN(民族解放軍)というゲリラグループであることが判明したという。

同武装グループを率いているのは、パトリシアという40歳の女だそう。

この女は2006年に別グループからELNに加わると、その後、リーダー格に昇格。26年に渡ってゲリラ活動に従事してきたとも。

女はディアスの父が誘拐されたラ・グアヒーラ県などコロンビア国内だけでなく、隣接するベネズエラの一部にも犯罪的な影響力を持っているそう。

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現在、コロンビア政府とELNはディアスの父親解放に向けた話し合いを行っている一方、警察と軍は陸と空から居場所を突き止めようと奔走中。ただ、父親がベネズエラに連れ出される可能性もあるとのこと。

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