リヴァプールのコロンビア代表ルイス・ディアスの両親が母国で誘拐されたことは大きな話題になった(現在も拘束されているのは父親)。
コロンビアメディア『Revista Semana』によれば、誘拐を実行したのは、ELN(民族解放軍)というゲリラグループであることが判明したという。
同武装グループを率いているのは、パトリシアという40歳の女だそう。
#Nación | Ella es alias Patricia, la cabecilla del frente del ELN que secuestró al papá de Luis Díaz. (Clic en la imagen) https://t.co/6u5Y5k6lVu
— Revista Semana (@RevistaSemana) November 3, 2023
この女は2006年に別グループからELNに加わると、その後、リーダー格に昇格。26年に渡ってゲリラ活動に従事してきたとも。
女はディアスの父が誘拐されたラ・グアヒーラ県などコロンビア国内だけでなく、隣接するベネズエラの一部にも犯罪的な影響力を持っているそう。
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現在、コロンビア政府とELNはディアスの父親解放に向けた話し合いを行っている一方、警察と軍は陸と空から居場所を突き止めようと奔走中。ただ、父親がベネズエラに連れ出される可能性もあるとのこと。