サッカー界にも影響が及んでいるイスラエルとパレスチナの武装組織ハマスの衝突。
この問題に関するSNS投稿によって、元オランダ代表アンワル・エルガジはマインツを解雇された。
28歳のエルガジは9月末にマインツと契約したばかりだったが、わずか3試合で退団。
『Bild』によれば、エルガジはマインツに対する訴訟を起こしたとのこと。
エルガジ側はマインツに対して正当な解雇理由があるのかの開示を求めるようで、解雇が違法か否かが問われることになる。彼の契約は総額で250万ユーロ(4億円)ほどになるものだった。
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エルガジは「一方が他方の水と食料と電気を遮断するのは戦争ではない。一方が核兵器を持っているのは戦争ではない。一方が何十億ドルもの資金を得ているのは戦争ではない。一方がAIの写真を使って他方に対する誤情報を流布するのは戦争ではない。SNSで一方のコンテンツを報道し、他方のコンテンツを報道しないのは戦争ではない。これは紛争でも戦争でもない。これは大量虐殺・集団破壊であり、私たちはそれを生で目撃している。川から海へ、パレスチナは自由になる」などとの投稿を行った後、マインツから停職処分になった。
一旦はチームに復帰するも、その後、上記投稿を後悔していないなどと投稿したことで解雇された。