JFLは26日、2023シーズンの最終節が各地で行われた。

すでにHonda FCが優勝を決めている今季のJFL。注目はJリーグ参入をかけた2位争いで、2位につけるレイラック滋賀FCはヴィアティン三重とアウェイで対戦した。

滋賀は6分に横浜F・マリノスから期限付き移籍のDF平井駿助のゴールで先制すると、15分に加入5年目のDF角田駿が追加点。早々に2点のリードを奪うことに成功する。

しかし、30分にMF田村翔太に1点を返されると、勝利が見えてきた85分にFW大竹将吾が同点弾。ホームの三重が意地の引き分けに持ち込んだ。

仮設照明塔の設置など「継続審議」となっているJ3ライセンスの取得に向けて努力していた滋賀だが、痛恨の引き分け。

滋賀と勝ち点1差で4位につけ、J3ライセンスを持つラインメール青森にとっては逆転の大チャンスだったものの、こちらも鈴鹿ポイントゲッターズに1-2で敗れている。

この結果、FCマルヤス岡崎に2-0で勝利した5位のブリオベッカ浦安が逆転で2位に浮上。

ただ浦安はHonda FC同様Jリーグのクラブライセンスを持っておらず、J3とJFLの入れ替えはなくなったため、J3最下位のギラヴァンツ北九州の残留が確定した。

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開幕から低空飛行が続き、すでに最下位が確定していた北九州。“他力”ではあったがなんとかJリーグへの残留を果たした。

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