アルビレックス新潟は5日、日本代表GK小島亨介と2024シーズンの契約更新に合意したことを発表した。
小島は1997年1月30日生まれの26歳。東京五輪世代の代表の常連で、2019年に早稲田大学から大分トリニータへ加入。2020年に期限付き移籍した新潟でレギュラーポジションを掴むと、2022年に完全移籍を果たした。
183cmのGKはビルドアップの技術が非常に高く、ポゼッションを重視する新潟のスタイルにハマったことで今やチームの大黒柱に成長。J1初出場となった今季も新潟の12位でのJ1残留に大きく貢献し、11月には追加招集ながら日本代表へと選出された(出場は無し)。
以下は契約更新を決めた小島のコメント。
「2024シーズンもアルビレックス新潟で戦うことを決めました。
今シーズンは、個人としてもチームとしても、自分たちのスタイルをしっかりピッチの中で表現しようという思いで臨んだ中で、手応えを感じた部分も多くあれば、未来のための課題も見つかった本当に充実したシーズンになりました。
サポーターの皆様の熱い応援は自分たちの大きな力になっていますし、皆様と一緒に勝って喜び合えるあの瞬間は本当に最高の時間です。
2024シーズンも、アルビレックス新潟の選手として、J1という舞台で戦えることを誇りに思いますし、このクラブはもっともっと上に行ける可能性があると思っています。より上を目指すチームの力になるために、自分自身も日々努力をして成長を目指します。
2024シーズンも最高の熱い応援を、よろしくお願いします!」
この冬、GK補強を目指すJリーグクラブにとっては“メインターゲット”とも言える存在だった小島。
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新潟で5年目のシーズンを迎えることを決断した26歳は、今週7日に発表される来年1月1日のタイ戦に向けた日本代表への選出も期待される。