アルビレックス新潟とキットサプライヤーのadidasは7日、早くも2024シーズンで使用する新ユニフォームのデザインを発表した。

今季の明治安田生命J1リーグで現在11位の新潟。現時点でまだJ1残留は確定していないが、残り5試合で降格圏に沈む最下位の横浜FCとの勝点差を考えると残留は“ほぼ安全圏”といった状況だ。

Albirex Niigata 2024 adidas Home

アルビレックス新潟 2024 adidas ホーム ユニフォーム

2024新ホームユニフォームは伝統のオレンジを基調とするが、大きな変化として初めて袖にブルーが登場した。2016モデルでは袖をネイビーで彩ったが、今回のような明るめのブルーを使うのは2024モデルが初となる。

2024ユニフォームのコンセプトは、“ひとつずつ、一歩ずつ、一人ずつ”という意味をあらわす言葉「ONE by ONE」。

デザインは日本海に打ち寄せる波をイメージしたもの。濃淡オレンジで、一つひとつの波が一日ずつ時をかけて美しい砂浜を形づくる様を、手書き風ともいえるブラシストロークのボーダー柄で表現。

オレンジ・ブルーのユニフォームに袖を通す一人ひとりが、一歩ずつクラブの歴史を築いていく姿を描いたという。

背中のネームナンバーも2024シーズンは大きく変わる。 今季も使われているJリーグ共通フォントの使用に制限が無くなり、2024シーズンからは再びクラブオリジナルデザインの使用が可能となった。

新潟では2020シーズン以来、4シーズンぶりにオリジナルフォントの採用が決定。クラブの象徴である白鳥をモチーフにしたフォント「SWAN-edge」により、優美なフォルムと鋭さを同時に表現。ナンバーにはクラブエンブレムもプリントし、重厚感を加えている。