今季、リヴァプールに電撃移籍した日本代表MF遠藤航。

守備的MFの補強が必要だったリヴァプールは狙っていたモイセス・カイセドらを獲得できなかったため、急遽遠藤に方針転換した。

そうしたなか、ユルゲン・クロップ監督の発言が話題になっている。

新たに拡張されたアンフィールドの新スタンドのお披露目イベントに集まった7000人のファンたちの前でこう述べたのだ。

「夏の移籍市場では変なこともあった。でも、ここだけの話、我々はラッキーだったよ!我々はラッキーだったよね?

その瞬間には分からなかったし、そうも感じなかったけれど、うまくいって本当に嬉しいよ。事前には分からないものさ。

他の守備的MFたちがリヴァプールに来たくなかったことに気付いた。

その後、我々は航を見つけたんだ。彼は並外れた選手だよ。間違いない。

30歳だし、日本での経験もある。移籍マーケットはそういうものさ。(補強の一番手として)ドイツでプレーしていて降格しそうだった30歳を狙うことはない。

でも、ありがたいことに我々は再考できた。彼は絶対的に来たがっていたし、それが救いだった」

リヴァプールを拒否した選手がいた一方、遠藤はうちに来たがってくれたと話していたクロップ。

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自虐的にも聞こえる言葉にファンたちが思わず笑う場面もあったが、あらためて遠藤を評価していたようだ。

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