この数年間イングランド・プレミアリーグでもUEFAチャンピオンズリーグでも優勝を争う存在となってきたリヴァプール。

2015年にユルゲン・クロップ監督が就任してから急速に成長を遂げてきたものの、今季は突如成績を落としており、批判の声が多くなっている。

今回は『EXPRESS』が選出した、「ユルゲン・クロップ監督がリヴァプールでの7年半で行ってきた中で最悪の補強10名」をご紹介する。ファンにとってはなかなか聞きたくない話でもあるが…。

マルコ・グルイッチ

リヴァプール加入:2016年

リヴァプールでのプレミア出場数:8試合

現所属:ポルト

移籍金:510万ポンド(およそ8.11億円)

ユルゲン・クロップ監督がリヴァプールにやってきてから初めての補強となったマルコ・グルイッチ。ツルヴェナ・ズヴェズダから獲得された長身MFは、残念ながらなかなか出場機会を得られず「未完の大器」のまま終わってしまった。

カーディフ・シティとヘルタ・ベルリンへのローン移籍を経て退団し、2020年から貸し出されていたFCポルトにそのまま買い取られることに。なお、その際には1050万ポンドで売れているので、買ったときより高くはなっている。