2023年シーズンのJリーグベストヤングプレーヤー賞を授与されたアルビレックス新潟MF三戸舜介。

そうしたなか、『liverpool.com』は、リヴァプールはブライトンとの争奪戦を制して、メッシと比較されるNEXT三苫薫(三戸)を獲得するべきだと伝えた。

「リヴァプールはJリーグの最新注目選手のひとりである三戸に注目しているはずだ。両足を駆使してマーカーをすり抜ける独特のドリブルスタイルで際立っており、テクニカルな能力も成長を続けている。コンスタントに試合に影響を与えるだけでなく、この21歳はすでに適切な場面で強い判断力を発揮している。Jリーグで最優秀若手選手賞を受賞し、試合を重ねるごとに評価を高めている」としている。

さらに、「リヴァプールが彼を獲得すれば、クロップ監督は後々に多額の移籍金を払わずに済む。プレミアリーグのフィジカルにはまだ対応できていないとしても、ヨーロッパに向かう次の日本のスターになる可能性はあるし、経験を積ませるためにローンさせることもできる。メッシ的なプレースタイルを持つ三戸の移籍は、イングランドの一部の“国営”チーム(実質的に中東が保有するニューカッスルとマンチェスター・シティ)の投資額に匹敵することなく、リヴァプールの優位性を維持する次の移籍ビジネスとなるかもしれない。また、右サイドでモハメド・サラーの後継者になり得るだけでなく、三戸のバーサタリティは複数の役割をこなせることを意味し、クロップ監督に次のエキサイティングなプロジェクト、そして日本サッカー界の新星を提供することにもなる」とも伝えている。

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なお、『Calciomercato』によれば、ブライトンやブンデスリーガ、ベルギーのクラブも三戸に関心を寄せているとのこと。

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