日本サッカー協会(JFA)は15日、JFAアカデミー福島女子13期生(U-18)の古賀塔子が、この1月よりオランダ1部のフェイエノールトへ加入することが決定したと発表した。

古賀は2006年1月6日生まれの18歳。大阪府出身で、2018年に先日バイエルン加入が決まった谷川萌々子らとともにJFAアカデミー福島に入学した。

2022年にU-17ワールドカップへ出場すると、2023年の女子ワールドカップでは谷川とともにトレーニングパートナーとしてなでしこジャパンに帯同。直後のアジア競技大会では、全試合に先発出場し日本の2大会連続金メダルに大きく貢献している。

アジア競技大会決勝の北朝鮮、173cmのセンターバックはこんなスーパーディフェンスも見せていた(動画2分52秒から)。

抜け出した相手選手がシュートに行くところを間一髪でブロック!

当時まだ17歳だった古賀がこの試合で見せた圧倒的なパフォーマンスに、「女子版冨安」といった声が多く飛んでいた。

高校卒業後の進路が注目されていた中で今回、上田綺世も所属するフェイエノールトへの加入が決定した。以下は古賀のコメント。

「JFAアカデミー福島で6年間、素晴らしい指導者の下とても良い環境でプレーできたことを非常に感謝しています。2024年からフェイエノールトでプレーすることになりましたが、プロの舞台でも日々成長して、日本を代表する選手になれるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」

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2学年上の藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)や1学年上の浜野まいか(チェルシー)とともに、今後のなでしこジャパンを担うタレントである古賀や谷川の欧州での挑戦に大いに注目したい。

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