日本代表のアジアカップ敗退で欧州組の選手たちは所属クラブに戻った。
ヘントのDF渡辺剛は4日のアンデルレヒト戦に先発出場したが、チームは0-1で敗れている。
『HLN』などによれば、渡辺の時差ボケなどを指摘する声もあったというが、ヘントのハイン・ヴァンヘーゼブルック監督は、その批判を真っ向から否定したという。
「渡辺は時差ボケに苦しんでいたわけではない。ほぼ同じタイムゾーンにいたからね。
疲れていたという人間もいるが、違う。(77分で交代したが)90分のプレーに慣れていなかっただけだ。彼は日本代表であまりプレーしなかっただけで疲れは全くなかった。
アンデルレヒト戦の前半でも最もキレていたひとりだった。あの時点ではキレキレで驚くべき反応も見せていた」
渡辺は今アジアカップでインドネシア戦の8分間しかプレーしなかった。
ヘントは5試合で1分4敗と苦戦中だが、まだリーグ戦で5位に留まっている。